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スケッチ

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    現在の仕事が暇だし、自分の建築設計事務所も2010年に開業予定なので、最初の物件を受注するまでひたすらスケッチをするアルバムwww
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カテゴリー「建築ネタ」の9件の記事

2008年7月13日 (日)

昔の建築?

受講中の講座の質疑応答でこんなのがありました。
:「今の街並み建物昔ほどよくない。どうしてそうなったのか?」
:「お金で物事が決まる時代なのでそれが原因のひとつ、それに異を唱えなんとかしようという人達もいる。」
というやり取りを聞いてふと考えさせられた。

ここで語られる昔の建物・街並みとは一体何であろうか?
講座で取り上げられた元ネタは1960年代の写真、つまりは50年近い昔になるわけです。

その時代の建物の記憶がありそうもない質疑者は、昔の建物の何が良くて今の建物の何が気に食わないのか?

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2008年4月12日 (土)

雁行形の美学

いま計画中の物件が雁行しそうですので、

そうするための合理的かつ付加価値としての意味を構築し、

建主説明に臨むためのお勉強、ぐはぁw

雁行形の美学―日本建築造形モチーフ Book 雁行形の美学―日本建築造形モチーフ

著者:川道 麟太郎
販売元:彰国社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

<以下適当な自分解釈♪>

雁行形とは「ため」を作る事である。「ため」ゆえにルーズな空間ができる。

特徴

外壁面が多く開口も多くなる。開放的になる。
庭ができる、庭を造る余裕が必要になるw
開放的ゆえに塀が必要になる。
高密度が要求される現代には不向きである。
「ため」があるので増改築に融通が利くはず。

生成(古代・中世)

寝殿造り、均整配置、中国の様式
書院造り、左右対称ではない、武士の邸宅、接客・対面が必要になる、防御のために屈曲
絵巻物、意図的に雁行した建物にした、あくまでも絵師のイメージによるものである。

成立(近世)

数奇屋、様式の無い自由さだった、後世様式化された。遊びの精神
茶室、母屋に増築された時に雁行ができる。
御茶屋、会合・休息の場、開放的な茶室、明るく瀟洒
桂離宮、素人の建築(タウトはそれを信じられなかった)、伝統や技術に縁が薄い、
趣味と芸術の空間、結果生きた芸術になった。
雁行形、見え隠れの、混成的・多元的

近現代

シカゴ博(1893)の鳳凰殿にライトは触発されたに違いない、それ故に帝国ホテルは左右均等
ジョサイア・コンドル、純粋な西洋建築の様式を日本にもたらすはずが、和洋折衷で
日本思想を生かした西洋建築を残すw
吉田五十八、近代数奇屋住宅という様式を確立
安藤忠雄、住吉の長屋、様式的な長屋というよりは、奥に長いから長屋みたいですw

雁行形の形成要因

外壁が多い、アイストップが生まれる、防御に向く、増改築しやすい、内外空間を面白くする、
それぞれに庭が出来る、採光・通風にいい、地形に対応しやすい、ある意味フラクタル

雁行形の美

庭との関連付け、外との結びつき、手入れが必要だからついでに手も加える、
柔軟な包容力こそが美である。
強張らない空間、崩しこそ日本人に好まれる、

メッセージ

西洋建築は壁・ファサードの建築、日本建築は床と屋根
コルビジェがドミノシステムで自由な平面・自由なファサード・水平連続窓・ピロティ等提唱、
壁建築様式からの開放→つまるところ当時の日本家屋での標準様式に通じるモノであった。
コルビジェはそれらを視覚と詩的な論理で表現したので、現在も重要視される建築家である。

まとめ

雁行形は隅違い配置を造形の原理として、自然と環境に親和し、われわれの精神の開放を求める造形である!

おお、いい言葉だ!!

この本を読むと和の精神を取り入れた建物にしたい気がしてきますが

既存建物が白いハコですからはてさていかが致しましょうか・・・。

2008年3月31日 (月)

10宅論

Book 10宅論―10種類の日本人が住む10種類の住宅 (ちくま文庫)

著者:隈 研吾
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ウィトル・ウィウスの「建築十書」をもじってタイトル。

イオニア式の柱は学問の象徴。

ワンルーム、ペンション、カフェバー、ハビタ、アーキテクト、住宅展示場、建売、クラブ、料亭、歴史的家屋という10の傾向で住宅に対する意識を論じていました。

発行が1986年なので時代を感じますが、この年代を過ごして来た人にすれば
「ああ、そういう言葉もあったなぁ」という懐かしさを感じられると思います。

アーキテクト派の章は現在でも「有りうる」という気がします。

アーキテクトに住宅設計を依頼する人の傾向とは

  • 作品やアーキテクトを理解しないで依頼する。
  • ブランド力が重要。
  • アーキテクトを通じて得る情報・経験・知識に魅力を感じている。
  • アーキテクトに依頼する事で、他の人に同じ水準にあると思わせる。(うーむ、ルーノ・ブナーリの言葉を思い出します・・・)

勿論、こういう意識が悪いと言う事では決してありません!!

作る側としては内容も理解して頂ければ大変嬉しいというだけです♪

80対20の法則に従うと、アーキテクトに依頼する人の80%のうちの20%が理解して依頼している?

なんて事を考えて、20%もいればいいかな、と思いますw

利休に関するくだりを読んで、ますます茶の文化に興味が湧いてきます。
お茶を始めてしまいそう、取合えず紅茶でも入れて我慢しますが・・・・orz。

文庫版「あとがき」で著者が反省しているのが、ほほえましいですw

2008年3月23日 (日)

マンション管理

NIKKEI NET を見ていたら

マンション管理、全面委託も可能に・国交省見直しへ

いままで管理業務の全面委託ができなかったというのも驚きの事実でした。

と言うことは外部委託会社が急成長する可能性があるかも知れません。

理由

住人側の視点

ほとんどの住人は理事とかをやりたくないと考えている。

建物の維持管理は専門家に任せたいと考えている。

よく分からない面倒な事は避けたいと考えている人も多い。

不動産関係企業の視点からは

新たな開発事業のコストより、維持管理でこつこつ利益を上げる方が長期安定収入が得られる。

という事で、マンション管理士や管理業務主任者の更なる需要が見込まれる?

知識のためにこの2つの資格取得も予定してますが、その前に宅建を取ろうと思います。

去年は試験1ヶ月前に問題集見て、これはもう少し準備が必要だと判断し、さっさと予定からはずしましたからーーーww

現状、1つの資格試験のための勉強期間は1ヶ月しか確保できませんのでw

2008年3月12日 (水)

建築家たちの20代

建築家たちの20代 Book 建築家たちの20代

販売元:TOTO出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

東大 安藤 忠雄研究室において個別に海外有名建築家を招いた座談会の抜粋。

レンゾ・ピアノ

ポンピドー・センター。好奇心・技術的知識必要。
自分を見つめるために一人になる。自ら決定する力

ジャン・ヌーベル

学生の時に丸刈りにされ頭から赤チンで塗られたw
自分が今何をやっているか分析能力を高めること。自分で道を見つける。

リカルド・レゴレッタ

メキシコ。グロピウスに旅行をしろと言われた。
デザイナーと建築家は違う。2つの立場の均衡、インタラクション・デザインにも通じる。
諦めない事。見る人に感情を喚起させるのが建築。自分の力を見つける。

フランク・O・ゲーリー

感性を刺激するもの。本当の建築とは。

I・M・ペイ

ルーブルのピラミッド。近代建築はキュビズムから始まった。グロピウス。
「場」についての理解。旅をしろ。

ドミニク・ペロー

エンジニアの家庭に育った妥協が建築の道。
「大切なのは何をつくるのではなく、何故つくるか」。
何故建築をつくるか、いかにして建築をつくるかは表裏一体。

共通しているのは、をしろ。自分を見つめる事。

学生時代から建築事務所修行(時代的な背景もあると思う)等でしょうか。

いーなぁ、東大。
ページ数の関係で物足りない内容だが、1,381円+税だからいいんじゃないですか。
ジャン・ヌーベルの赤チン姿をどうしても想像してしまうんですがねww

2011年には有機ELがLED照明を追い越す?

最近LED照明が各所で普及しこのまま光源の主役になるのかと
思ってましたが、別の見方があるようです。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/kenzai/20080311/517113/

有機EL照明がコストや技術の点で現状のLEDを追い抜くという予測です。

以下ウィキペディアから抜粋
有機EL:発光層が有機化合物のフィルムから成る発光ダイオード(LED)
有機化合物に通電し発光させる。
ディスプレイの寿命は50000時間以上(2008年段階)
原理的には液晶ディスプレイより単純な構造が可能であるため、
液晶ディスプレイより製造コストが下がる事が期待されているらしい。
有機EL市場は2012年には市場規模が数千億円から1兆円を超えるとも言われており、
積極的に実用化に向けた開発が進められている(2008年段階)。

LEDの一種のようですが、現状のLED照明とは明らかに違います。液晶ディスプレイみたいなものと思えばいいかも知れません。

ケンプラッツも役に立ちますな♪
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/building/

2008年3月10日 (月)

インタラクション・デザイン・ノート

インタラクション・デザイン・ノート第2版 インタラクション・デザイン・ノート第2版

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

インタラクションとは人と物の相互作用、物や場は主張する。

アフォーダンスとは物や場が提供する事、椅子は座ることを提供など。

アフォーダンスに対するデザイン→インタラクション・デザイン。

建築は提供する→用途・目的に合ったデザイン。

リテラシー→読み書き能力、アフォーダンスによりもたらされた事象に対して必要な事
(洪水で溺れたくない→服を着たまま泳げるようになろう)。

せんだいメディアティーク→特定のメディアに限定しない→
様々なメディアに関われる場を提供→多様性→そこで仕事する(スマートオフィス)、
学び方を学ぶ等→人と建物の相互作用が働けば可変性、多様性が生まれ、ただの「ハコ」にならない。

という風に理解しましたが、趣旨をつかんでますでしょうかw

800円+税でこの内容は私にはお得でした。

プレビュー・・・10分

フォトリーディング・・・20分

ポストビュー・・・10分

アクティベーション+高速リーディング・・・・40分

少なくとも合計80分程度、まだまだ普通に文字を追いかけているようなので時間がかかりました。

でも読後の疲労感は全くなく、この程度の理解が出来れば満足です♪

普通に読めばもっと時間がかかるでしょうし、雑念も多く理解出来てないかも知れませんので、まぁ、いいかぁw

ちなみにインタラクティブとは「相互に影響しあう」という意味です。

ほぉほぉそうかい♪

2008年2月28日 (木)

デジタル版建築法令集

以前から基準法は建築知識の付録デジタル版を使用していましたが
2007・6・20改正以後対応が厳しくなってきたので他のものを
テストで試すことにしました。

建築基準法をもっと身近に。ハイパー建築法令集
http://homepage2.nifty.com/happa64/

関係法令も網羅してそうなのでこちらの方が役立ちそうです、今後ともよろしくです。
ま、シェアウェアだけど試用期間が切れたらちゃんと払いますので♪
仕事先でもこれをこっそり使おうw

<以下利点>

  • 検索ができるので何条何項がすぐ分かる。
  • しおりが挟める!!
  • 結構まめに更新されている(感謝!)。
  • 参照で「何々定める云々」がすぐ分かる!
  • カッコ書きも分かりやすく表示できる!
  • その他もろもろw

ありがたやー、ありがたやー、必ず送金しますから今後とも宜しく!!

2008年2月24日 (日)

パリのパサージュ

パリのパサージュ―過ぎ去った夢の痕跡 (コロナ・ブックス 137) パリのパサージュ―過ぎ去った夢の痕跡 (コロナ・ブックス 137)

著者:鹿島 茂
販売元:平凡社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2008/2/23 丸の内丸善 にて購入

パサージュとはアーケードの商店街のようなあれです。写真が沢山あり、建築設計に生かせそうなので購入。しばらくはパラパラ眺めて過ごし、他の本が読み終わったら読もうww

<読みました2008・2・26>

  • 美しい写真が沢山あって楽しい。
  • 解説本文は次が読みたくなる、よほどパサージュが好きなんでしょうね。
  • 美しいだけでは人が集まらない。通りには猥雑さがないと反映しない。
  • 地霊(ゲニウス・ロキ)が住み着く♪

    など印象に残った文章。
    建築設計に生かせる要素は多々ありますが、ガラス天井の納まりをいかに低予算でやるか・・・。

何故著者や引用文献紹介がないのでしょうか?
面白かったので他もチェックしたかったのですが・・・・。

<はさんであった新刊・近刊チラシの気になった書籍>

ジーキルの美しい庭―花の庭の色彩設計

ナガオカケンメイのやりかた (チェックしたら、日記のような内容のような)

玩物草子―スプーンから薪ストーブまで、心地良いデザインに囲まれた暮らし (コロナ・ブックス 139) (チェックしたら、お宅の雑貨いいものありますねぇ的なような)

ミュージアムの仕事 (太陽レクチャー・ブック 7)

面白いかな♪